釣りジェンヌ第2回女性だけのキス船釣り大会

日時:2015年7月4日(土)
場所:福岡県宗像市鐘崎
主催:女性だけのキス船釣り大会実行委員会
協賛:(公財)日本釣振興会福岡県支部
後援・協力 宗像市、宗像漁業協同組合、うみんぐ大島支援協議会
福岡県釣り団体協議会、全九州釣ライター協会、有名釣具店
釣具メーカー各社、報道各社
参加者:合計100名(スタッフ含む)

集合写真

集合・受付
 第2回つりジェンヌ女性だけのキス船釣り大会が、7月4日に80名の参加で開催されました。
昨年から引き続き第2回目の開催で、昨年度より料金が少し高く設定しましたが、それでも非常に多くの応募がありました。
 福岡県内はもとより、近隣他県から、また、遠くは千葉や鹿児島からも申し込みを頂き、リピーターも数多く参加しており、女性の釣り熱の高まりを強く感じさせられました。
 午前7時、出船場所となった福岡県宗像市の鐘崎漁港に、カラフルなウェアに身を包んだ女性たちが次々と集合しました。受付時間締め切りの7時30分前には、ほぼ全員が集合し、従来の男性中心の大会とは雰囲気が異なる、非常に華やかな光景でありました。
また、この大会には秋丸美穂さんや石川文菜さん、akiさんや郷原美樹さんが特別ゲストアングラーとして参加して頂き、出船前から記念写真やサインをお願いする方も多くおられました。
 遊漁船10隻が揃った午前8時、参加者は、あらかじめ決められた船に次々と乗り込み、早速、竿や仕掛けの準備に取り掛かっていました。各船に10名ほどの女性と1名の安全指導員とメディア関係者が乗り込んでいましたが、船が次々に出港する中、参加者の期待に胸を膨らませた顔が印象的でした。
 釣りは正午を納竿とし、釣ったキスの総重量で競い合いました。この日は曇り空で女性の大敵である日差しも殆どなく、加えてべたなぎという絶好の釣り日和でした。
各船の船頭さんも連携を取り合い、なるべく釣れる場所を探して頂いた結果、良型のキスが各船で多数釣り上げられました。
 正午過ぎ、港には、存分に釣りを楽しまれた方、期待以上の釣果に恵まれた方などを乗せた釣り船が次々と戻り、参加者たちは検量表を受け取り、自慢の釣果の検量を行いました。検量用ザルに一杯となったキスや良型のカワハギなどが検量されていました。
 最初に、実行委員会の吉田委員長より「昨年に引き続いての大会ですが、多くの女性の参加があり、裾野が広がっていることが実感できます。
 是非、釣りの楽しさや新鮮な魚の美味しさ等を周りの女性にも広めて欲しい。」と挨拶がありました。その後、来賓として、多大なご協力を頂いた宗像市谷井市長並びに宗像漁協の中村組合長よりご挨拶を頂き、両名より「多くの女性の釣り人に集まってもらい、非常に喜ばしく今後とも積極的に協力をさせて頂きたいと思います。
又、是非宗像に何度も足を運んでもらいたいし、新鮮な魚介類を積極的に味わって欲しい。」との挨拶がありました。
 今回の優勝者は、総重量1,500gを超えるキスを釣り上げられました。その他にもカワハギやエソなど多様な魚が釣り上げられていました。また入賞された方の誇らしげな顔も非常に印象的で、釣りが男性だけにとどまらず、女性の趣味の一つとして浸透する可能性を強く感じられました。抽選会ではゲストアングラー4名にも司会進行に混じって頂きも、さながら釣り女子会のトークのようで非常に盛り上がっていました。多くの方が当選しており特に女性が喜ぶ賞品を中心に成績表用意していたため、昨年度よりも更に会場は熱気に包まれていました。
成績は次の通りです。


参加者の様子 出港の様子 船上の様子 (1) 船上の様子 (2) 船上の様子 (3) 船上の様子 (4) 船上の様子 (5) 船上の様子 (6) 船上の様子 (8) 実行委員長挨拶 宗像漁協中村組合長挨拶 宗像谷井市長挨拶 表彰式の様子 (1) 表彰式の様子 (2) 表彰式の様子 (3)